外陰部から、ワキガと同じような臭いがすることがあって、これを「すそわきが」といいます。

わきがは腋臭症（えきしゅうしょう）といって、アポクリン腺という汗の細胞の働きが良いので、特有の臭いを放ちます。

この特有な臭いがデリケートゾーンからするのが”すそわきが”といわれていて、この病気で悩んでる人が多いです。

汗の細胞には種類があって、エクリンとアポクリンという名前がついています。

動物ではエクリン汗腺は鼻など特殊なところにしかなくて、ほぼ全部がアポクリン汗腺です。ヒトに進化してきて、ヒトは汗をかいて体温を調整することができるようになりました。汗を出しやすい、エクリン汗腺が全身に発達してきて、体中にエクリン腺ができて、アポクリン腺は退化してなくなっていったのです。でも、残念なことに、わきの下と乳輪、外陰部、耳に残ってしまったのです。

耳垢が湿っている人はワキガの傾向があるといわれていますが、私の治療経験では、わきがの患者さんは１００％耳垢が湿っています。アポクリン腺の働きが良いからわきがの人は耳垢も湿っているのです。

そして、わきがの人は、すそわきがである可能性が大きいです。

女性で”わきが”だったら、すそわきがも持っている可能性がとても高いです。

ただし、ワキほど汗の細胞は多くないので、臭いを感じにくいかもしれません。

それに、デリケートゾーンは、おりものや、生理の影響で臭うことがあるので、その臭いがすそワキガであるか、違う臭いなのか、区別するのが難しいです。心配な方は婦人科で膣の培養検査を受けてください。カンジダなどの菌でオリモノ臭がすることがあるので、この時は除菌すると治ります。でも、残念ながら菌が見つからなかったときは”すそわきが”です。

アポクリンの汗は毛穴から出てきます。毛穴からは皮脂も出てくるので、あぶらとタンパクが混ざって強烈な臭いがするのが”すそわきが”です。

毛がはえていると、毛に、このタンパクとあぶらがこびりついて、しかもデリケートゾーンは蒸れやすいのでとても臭くなってしまいます。こびりついた臭いはちょっとやそっとでは取れません。だから、毛はないほうが良いのです。

毛をそるだけでもいいかもしれませんが、毛細管現象といって、毛根にも汗と皮脂がこびりついています。それに、太い毛を毎日剃るのは大変で、しかも、Ｉ，Ｏを剃るのは難しいし傷つけやすく、皮膚を傷つけると逆効果です。

だから、レーザー脱毛などで、永久脱毛をしましょう！

エステ脱毛は効果が出にくく、すぐに毛根が復活してしまうので、医療レーザー脱毛がおすすめです。

毛根から根こそぎ退治が大切です。

すそワキガの治療もミラドライがおすすめです。

ミラドライは、本当にすごい治療器で、ワキガ治療にこれ以上の治療はありません。

プレシャスクリニック院長、清水は手術よりも効果的な結果を証明しています。

このミラドライで”すそわきが”も治療できます。これは、ミラドライエキスパートの清水医師だからできることで、プレシャスクリニックでは、ミラドライでは無理といわれているＩラインのきわきわも、Ｏラインのきわきわまですべての部位がミラドライで治療できる技術を持っています。

プレシャスクリニックでは、手術、ビューホットでも満足できなかった患者さんにミラドライ治療を行って満足いただいています。

すそわきがでお悩みの方はミラドライ治療がおすすめです。