ミラドライブログ

2018.06.13更新

こんにちは

プレシャスクリニック院長の清水です。

ミラドライ治療について多くのご質問をいただいていることにお答えします。

 

今回は手術後のミラドライ治療についてです。

ミラドライをお持ちのクリニックのほとんどが、ミラドライで効果がなかったら手術というような方針を持っているようですが、私にはそのような考えはありません。

何度も言っていますが、私の持論は手術よりミラドライ治療です。

プレシャスクリニック自由が丘には、”手術したけど効果がない” ”手術したけど汗(臭い)が気になります” といった患者さんが多くいらしゃっています。

中にはキズだけ残って、効果が全くないなんていう悩みを抱えている患者さんもいます。

術後瘢痕

先日ミラドライ治療に来られた患者さんです。

これは剪除法という、最も一般的なワキガの手術を受けられた方の術後です。

真ん中のキズ以外にもたくさんキズができています。

周辺には糸固定でできたと思われるキズがたくさんできています。

”ノースリーブの服は着られない。吊革にもつかまれない!”と、計り知れない悩みを抱えています。

しかも、臭いも残っているので、何のために手術を受けたのだかわかりません。

 

こんなにキズができていても、プレシャスクリニックではミラドライ治療ができます。

キズのところにもミラドライ治療ができます。

この患者さんも術後は大変喜んでくれました。

 

やっぱり、手術よりもミラドライ治療です。

投稿者: プレシャスクリニック自由が丘

2018.06.01更新

こんにちは

プレシャスクリニック院長の清水です。

ミラドライ治療にまつわるHPの記事から、気になることをピックアップして、私なりの考えを伝えます。

 

今回は”ウルセラドライ”について。

そもそも、私はこのウルセラドライというものは知らなかったし、わかりません。

今日、相談に来られた患者さんが、”ペアドライ”というのを受けたのに全く効果がなかったということだったので、ペアドライを調べてみました。

すると、ビューホットと”ウルセラドライ”を組み合わせたコンビネーション治療ということまではわかりました。

ビューホットは学会でも報告されていますし、論文も出ているので知っていますが、”ウルセラドライ”というのは学会で聞いたこともないし、論文も見つかりません。

医中誌(医学系論文のデータベース約1,150万件以上のデータを検索できるもので、学会で報告されたものなら見つけることができます。(詳しくはここをクリック)でも検索されませんでした。

しかるに、この治療をしているクリニックのホームページを熟読して勉強してみました。

ウルセラドライというのはウルセラを使って行うワキガ治療でした。

ウルセラとはHIFU(高密度焦点式超音波療法)による顔面のたるみの治療器です。

皮膚のある一定の深さに直径1mmほどの点状のやけどを作り、皮膚を収縮させてたるみを治療するものです。

この深さは、1.5mm、3.0mm、4.5mmの3種類です。

ウルセラのたるみ治療の効果は半年から1年といわれていて、ほとんどが半年ぐらいで効果がなくなってしまう治療です。

それにウルセラは・・・・・・・・という感じで点状に連続して焼けるので、果たしてアポクリン汗腺のような大汗腺が焼けるのでしょうか?

興味のある方はウルセラの大家の石川先生のこの実験映像を見てください。→ここをクリック

ウルセラで焼ける体積よりもアポクリン腺の方が大きいので、うまく的中しても焼けきれないと思います。

ウルセラはたるみ治療で有名な器機で、多くのクリニックに導入されていますが、ワキガ治療を行っているのはこのクリニックだけです。

なぜなのでしょう?

それに、ビューホットに組み合わせて治療する意味も分かりません。

同じように思っているDr.のブログ記事もありました。→ここをクリック

このようにウルセラドライ、強いてはペアドライというのは全く理解できません。

 

 

投稿者: プレシャスクリニック自由が丘

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